ワタシ、メグさん、次女のキコさん、久しぶりに調子が崩れている。全員、熱は無し。
8時半起床。喉がひどく乾いていて、朝ごはんの代わりにホットポカリ。緊急の水分補給に粉状のポカリを常備している。久しぶりの出番だったけど、相変わらずの頼もしさ。身体がどんどん潤っていく。
体調がイマイチだけどスーパーへ買い物。家を出ると、目の前の大通りの紅葉がとてもキレイ。身体が弱っていても、キレイと思う気持ちは変わらなくて、ホッとする。
帰り道、メグさんのお母さんへ手紙を出す。仕事を辞めたという報告。きっと心配されるだろうな‥
お昼は長女のタオさんのリクエストで素うどん。子供達の中で一番、食に対して素直でこだわりが無い人。
軽かったので、そのままオヤツタイムへ突入。
マーケットで買ったアップルパイと長崎堂のバターケーキ。甘いものを身体が欲していたのでとても美味しくかんじられた。アップルパイはパイのサクサク感はなくてパンのようだった。メグさんと???となったけれど、リンゴがたっぷりで「まあいっか」となる。
そういえば、今日からワタシが家事を担当することに。メグさんは明日から働きに出かける。
夕ご飯は昨日作ったスペアリブとキャベツの煮込みのあまりを使ったカレー、カブの葉と人参とりんごの和え物、さつまいもとかぼちゃと胡麻のサラダ、大根とエノキのお味噌汁。
家族5人が食べるので、毎回余り物が出てしまう。余り物を余り物に見えないように展開していくのが台所仕事の醍醐味のような気がする。
台所へ立って、たくさんの命とコミュニケーションしていると気持ちがシャンとしてくる。
お母さんとお父さんの役割をこれからスイッチするのだけど、ワタシはとても楽しみにしている。
末っ子のマルちゃんだけご飯をパンにする。タオさんに「なんでマルちゃんだけ特別扱いするの?」とにらまれた。しかし、昨日「カレーにするね」というとパンが欲しいというので約束してしまった。今日は特別なのだ。
いつもは全く手をつけないサラダまできちんと食べた。ワタシにとってはなんてことの無いことが、相手にとってはとても大切なことだったりする。
小さな約束をきちんと守ることで生まれる何かって、きっとあるような気がする。
タオさんとキコさんも残さず食べてくれた。嬉しいな。
それにしても、台所ほど一人が似合う場所ってあるのだろうか。
うまくお母さんをやっていけるといいな。
メグさんは食べずに就寝。
洗濯物を干したらワタシも寝よう。