お腹の調子を整えたいので、小麦製品の摂取を控えるようになった。
パスタやパンは大好きなのに、主食にするとどうもお腹の調子が崩れる。
崩れるだけなら良いけど、お腹の調子が悪いと一日中、心がぽっかりとした気持ちで過ごす羽目になる。
なんでだろう?って常々不思議だった。
だけど、腸の中で行われる摂取した食べ物や様々な微生物のコミュニケーションが、体調はもちろんのこと、自分の感情やそれによって引き起こされる行動にも関わる、いわゆる脳腸相関のことを知って納得がいった。
便秘や下痢は身体の中で緊急事態宣言が発動されているのと同じ。気持ちは不安になって当然よね‥
そんな状況下でいつも通りの日々の暮らしをしましょうと言ったって、出来るはずがない。
幸せになるためのメソッドは巷に溢れかえっているけれど、当たり前のことを当たり前にすることで遥か彼方にあると思った幸せが、実はすぐそばにあったと気づくかもしれない。
といってもグルテンフリーを厳密に目指しているわけじゃないから、ピザやパスタを作る時もあるし、子供達が作ったマフィンや、クッキーも頂く。
でも、毎回の主食をお米と定めてからお腹の調子が崩れることはパタっと無くなった。
醤油なんかも小麦が入っているけど、グルテンの影響はさほどないらしい。
情報に流されずに、身体とおしゃべりしながら選択していきたいなって思う。
夕方のちょっとひと息の時間。
大きなけやきの木陰で休ませていただくのだけど、けやきもくぬぎも葉っぱが色付いてきている。
みんな着々と秋へ向かっているのだなって感じるこの頃。
家族から焼きそばのリクエスト。
ほんと、お母さんって大変だなって思う。