子供達がラジオ体操へ行くので早起き。昨日のサッカーの疲れも取れていないので不機嫌。
わたしにもその不機嫌が伝播する。
朝ごはんは白湯から始まり、七分づきのご飯、玉ねぎのお味噌汁、目玉焼き、野菜サラダ。食後にコーヒーとワッフル。
昼ごはんは子供のリクエストで焼きおむすび。そしてお揚げとネギのうどん。
エムラン・メイヤーさんの本「脳と腸」を読み終える。
わたしが感じている丹田あたりの心の中にあるユニバースの存在と、腸内細菌の群集であるマイクロバイオータと人間の体の関わり方は極めて似ている。
トトさんてひょっとしたら細菌なのかもね。
ヒトゲノムは全て解読されたみたいだけど、最先端の科学の力をもってしても、未だたくさんの謎に包まれている腸内細菌。
こういった科学者の見識にも触れながら、わたしはわたしなりに自分自身とのおしゃべりを楽しんでいきたいなと改めて思った。
別にトトさんが細菌だったとしても構わない。
人間なんて地球の歴史上の生命の中では圧倒的な新参者なんだから。
夕ごはんは再び熱烈なリクエストを受けて焼きおむすび。
みりんを切らしていたので砂糖醤油にしたけど、4合分のおむすびがあっという間になくなってしまった。
かぼちゃのお味噌汁、モロヘイヤとエノキと納豆を和えたものをつけて。
どんだけ腹式呼吸をして自分自身とおしゃべりしても、イライラするし、渾身の力で子供に怒鳴ったりもする。
落ち込んでしまいそうになるけど、常に呼吸をする機会は与えられていて、自分自身のユニバースへ還っていくことができる。
それって、わたしに与えられた最高のギフトだなってしみじみ感じ1日だった。