昨日、家族総出で家の整理整頓をした。
モノを捨てるのが上手くないので、当然家の中はごちゃごちゃしてくる。
そして、季節が変わると耐えられなくなって片付ける。我が家はそれを繰り返している。
マルちゃんが幼稚園に通っていた時のリュックや帽子、読む頻度が低くなった本達、オモチャ‥
目につくたびに申し訳ない気持ちになって、上手く有効活用を出来ない自分を責めてしまっていた。
分かっているから、土用あたりで処分すれば良かったのかもしれない。
しかし、どれもその季節の思い出が付着しているものばかりなので気持ちの踏ん切りがつかないのよね‥
結局、めぐさんと近所のリサイクルショップへ行って引き取ってもらった。
沢山のコミュニケーションでぐったりしてしまったけれど、今朝の目覚めの爽快さは格別だったように思う。
朝ごはんはお茶漬け。梅干し、キャラブキ、ちりめん山椒をのっけて。食後にカフェオレとかりんとう。
ゴールデンウィークが明けて久しぶりに一人きり。家の中も片付いていて、仕事がすいすいはかどった。
休憩中に私が今住んでいる場所の歴史について勉強。
かつて、私の住んでいる場所は海だった。川の土砂が積もり、陸になり、漁をする人々が生活をするようになった。
そして、何度も人々が争い、焼け野原になって、沢山の命が失われていった場所。
何も育つことはないだろうと言われた場所で、私は生かされている。
怒りや悲しみが渦巻く中で、天と地は黙々と自らの役目を果たしてきた。
決して穏やかとはいえない場所だけど、外へ出て木や川とおしゃべりして光や風にあたっていると不思議と前へ進もうという気持ちになる。
早く仕事が終わったので、夕ごはんの支度。
お米を洗い、うどのきんぴら、鶏肉ともやしの中華炒め、ワカメのお味噌汁。
生わかめが大好物なマルちゃん。茹でたわかめを小分けにして冷凍していたのだけどもうすぐなくなる。
さて、どうしようかな。