今週が終わる。信じられないくらい沢山の人に会った週だった。
自然な流れで、外の世界を閉じて自分と向き合っていたこの10年間。
それは居心地の良い家に閉じ篭もるような、静かで穏やかな時間。
どこの誰だか知らないけれど、この時間を与えてくれたことを心から感謝しています。
でも、終わりは必ずやってくるのよね。私が個人的な感情で会いたいということではなくて、もっと奥の方から聞こえる声に導かれて今週は沢山の場所や人やモノとコミュニケーション。
まあ、トトさんの声なんだけど。
どの方も会う理由なんて何もない私を快く迎えてくれて、沢山おしゃべりをしてくれた。
あまりの濃密さに、1コミュニケーションで完全燃焼してぐったりする私。お疲れ様でした。
昼ごはんは最近定番になりつつある焼きビーフン。
夕方からめぐさんとタオさんとコーヒーショップでドリンクを買って、近所の公園の桜を見に行った。
去年は感情の起伏が半端なく大きかった私。雨が多くて、びしょ濡れになりながらベンチで桜を見ていたけど、今年は穏やかな気持ちで桜の季節を迎えている。どっちが良くて悪いとかない。どちらの私も春らしいなって思う。
めぐさんのスニーカーをタオさんが履いていた。最近、子供達の成長に驚くことが多い。
時間も自然も残酷なくらい、今の真実をはっきり伝えてくれる。
優しくされる方が良いに決まっているけど、それ以上に真実を貫いていたいって思う。
夕ごはんはカレーともやしのナムルとお揚げの味噌汁。
キコさんとマルちゃんがいないのでルーは辛口。タオさんがスーパーで買ったトンカツを載せて頂いた。
出会ったばかりの人に、どうしても伝えなきゃいけないことをラインで伝えた。
常識ではあり得ないくらい、プライベートに踏み入ってしまったけれど相手の方はうまく丸めてくれた。
境界線をすっと越えるのが私のもともと備わっているオプションなんだろうけど、今のところそれが何の役に立っているのかさっぱり分からない。
努力とか積み重ねて生まれるものを否定する気持ちは全くないけれど、人それぞれに与えられている基本的なオプションは確実に存在する。
だから、命は等しく尊いのだ。
それぞれに与えられたオプションを有効利用するために必要なものが真実なんだって思う。
でも、優しくもありたいのです。