心と体の辻褄がどうしても合わなくなる。
それが春。
案の定、今年もダウンしてしまって2日間ずっと布団の中にいた。
体は乾ききっているのに、涙がとめどなく溢れてくる。
少し起きれるようになったところで、パソコンを広げる。
でも仕事する気力は無かったから、元気になったら見にいく映画を調べることに。
「ある男」と「everything everywhere all at once」が気になる。
安藤さくらさんとミシェル・ヨーさんのアカデミー賞授賞式でのスピーチが素敵だったからだ。
安藤さんは母として俳優として、家庭と仕事を両立することを難しさを正直に語られており、ミシェル・ヨーさんは女性がいつでもどんな時でも輝けることを証明された。
彼らのスピーチを通じて、一体どれだけの存在を無視されているであろう人々に光が届いただろう。
いつも、見ようと決意しているのにも関わらず、全く映画館へ足を運ばない私。
そんなことばかりしているから、辻褄が合わなくなってしまうのかもしれない。