免許更新の講習。運転時の心得として、どんな時も焦らず、落ち着いた心で運転に集中してくださいと講師に言われ、改めて私の普段の生活を振り返ってみた。
時間に追われてばかりいたサラリーマンを辞めて、時間とのコミュニケーションは良くなるはずだったけれど、気づいたらもうこんな時間だったと慌てる自分がいる。
そんな時にお茶をするようになった。魔法瓶にお茶を入れておいて、気になった時に一息入れる。これが何だか調子良い。どんなに心が荒れたり、忙しなくなっていても魔法瓶のお茶を一口飲む時間はある。この一口が私の日常の句読点や接続詞になって、暮らしをスムーズに心地良くさせてくれる。
事故のない人生が幸せとは限らないけれど、自分勝手な運転で誰かの人生を変えたり奪ったりするようなことはしたくない。
多分、1日に30回くらい一息いれてるんだけど。いいよね?
帰宅して、お昼に焼きおにぎりを頂き、今度は小学校の入学説明会へ。
何も持たずに小学校へ行くと、先生方の口から補足の説明が次々と出てきて焦った。
ペンもスマホもなかったので、頭にインプットしようと必死で聞いていたらぐったり‥
そういえば講習の時、出かける前には余裕を持って、しっかり準備をしておくことがエコドライブにつながると言ってたな。
夕ごはんは鳥の唐揚げと大豆とちりめんじゃこの甘辛煮。ちりめんじゃこは大きさによって値段が2倍も3倍も変わる。小さいものほど高価になる。ご飯や豆腐などにそのまま載せて頂く時は一番小さいもの。佃煮や炒め物には大きいものを使う。
そして、子どもたちは大きさ問わずにそのままのじゃこをポリポリするのが大好き。
瀬戸内海のめぐみ。ありがとう。
そういえば、常備菜にしようと多めにおかずを作るのだけど、残った試しがない。作ったら作っただけ平らげてしまう子供達と私。
どのような家庭に常備菜は存在するんだろうか。
毎回一から食事の支度ってなかなかハード。ふんわりアクセルなんて出来るわけ無いじゃない。
そんなことを思いながら後片付けをしていると、うんざりしてきた。
とりあえず、お茶をしましょう。