7時起床。えらくあたたかい。
朝ごはんはお茶漬け。食後にカフェオレとバターサンド。
キコさん今日も調子がイマイチ‥
とりあえず、タオさんリクエストの五目煮を作ろう。
昨日から水につけておいた大豆はきちんと戻っている。
めぐさんが味噌作り用に求めた大豆の残り。見ているだけでなんとなく春を感じてしまう。
昼ごはんはお弁当
一息ついたところへ、ある人から「近所にいるから顔だけでも」という連絡。
人を友人、知人などと線引きをするつもりは全くない。
しかし、言葉にする以上はできるだけ正しく表現したいと思っている。
友は手の象形から派生していて、同じ方向を向いて、手を取り合っているという意味がある。
友達とは私にとってこんな間柄なのだ。
私には一般的にいう家族や仲間という括りはどれもピンとこない。どれだけ顔を合わせていて、血のつながった子供であっても、同じ方向を向いていないのであれば、知った存在にはなれても友にはなれない。
でも、不思議なことに同じ方向を向いていたら、いくら会わなくても離れていてもどんどん近くなっていく。
それは人間の小細工が効かない領域だからすぐに感じることが出来る。
何年、何万円という数字は意味のない物差しだなとつくづく思う。
会っていなかった時間を感じさせない関係は、現実社会でどんな線引きがされていようと友であることを意味している。
数年ぶりの友との再会は、そんなことを改めて感じさせてくれた。
夕ごはんは五目煮とこまごまとした残り物を食べてすませた。戻した大豆をそのまま炊いて歯応えを残したのだけど、一度茹でたものを一緒に炊きなおした方が大豆の甘味が出るんだなあ。
さあ、友であるタオさんよ。これから韓国ドラマ「太陽の末裔」を観て大いに盛り上がろう。